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| ■ 作品紹介 待たせ過ぎっ!コアなHIP HOPファンにはもはや説明不要!圧倒的なオリジナリティーを兼ね備え、各地で 話題沸騰の謎の北関東最狂集団「KITAKANTO SKILLZ」1st ALBUMついに発売!圧倒的なオリジナリティー を兼ね備え、各地で話題沸騰!待望のファーストアルバム!! 全20曲、収録時間70分超のフルボリュームで お届けする「採算度外視」「やりたい事しかやらないスタイル」を貫いた奔放過ぎる作風は今回も健在。POPな 路線ばかり持てはやされる現状に違和感を感じてるそこのアナタに是非オススメしたい作品です。 「Buffalo Report Code:」 販売店一覧 Amazon / TOWER RECORDS / HMV / Zooooo.jp /TSUTAYA / JET SET / DMM.com / 楽天BOOKS / セブンネットショッピング File records / WE NOD /disk union / ears / Jar-beat Records / record shop DISCO / Sabby-sic Poetry / HOOD Moster Killer Records / TROOP RECORDS / freestyle cafe 354 / ペーパームーン / Neowing / Felista / バンダレコード YESASIA (US) / ムラウチ / Music House Friends / レコチョク / ライオン堂 / サプライズ |
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2011.08.11 ON SALE wenod records INTERVIEW : KITAKANTO SKILLZ |
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■ スペシャルコメント 今にも狂いそうになるのは、現代においてむしろ正常な反応だ。もし狂いそうな心の叫び達が、めぐり合って、 スキルを持ったら…?ラップをしたら…?彼らはHIPHOPを食べ、プライドを握り、GRIMEを泳ぎ、DUBSTEPを 吸込み、全身で生を楽しみ歌い踊る部族のように、こちらへ突進してくる。素直がゆえにグロテスクで、自由が ゆえに優しいアルバムだと思う。ただし…突進してくるのでご注意を! RUMI (Sanagi Recordings) http://www.sanagi.jp 日本語ラップの中から産まれる"アンダーグラウンドな表現"とはいったいどんなものなのか?いま注目を浴びて いる多くの日本語ラップ……つまり00年代中盤にSEEDAが築き上げた日本語ラップのモードを"メインストリーム"と 位置づけてみると、その流れとは異なる価値観や美学で作られた楽曲こそが"アンダーグラウンド日本語ラップ"に なるのだろう。 SEEDA以降のモードとは、ラッパーの生い立ちや境遇を描写してその"リアルさ"を売りにしたもの、もしくはビート やラップのスタイルにUSの流行りや解釈を取り入れた"ファッション性(センス)"を売りにしたもので、そこにラッパー が抱えるフラストレーションや上昇志向を折り重ねることで、曲の説得力を強める狙いがある。もちろん"リアルさ" を追求するにしても、"ファッション性"を追求するにしても、自分たちの身の周りで起こっていることを的確に捉えて、 リスナーにわかりやすく自分のリリックやスタイルへ落とし込んでいくことがキモなのだけども、それと比較すると KITAKANTO SKILLZの曲は面白いほどアブストラクト。クルーのひとりひとりが持つ抽象的なイメージの欠片を 繋ぎ合わせてぼんやりと不気味な世界を浮かび上がらせている。そして、それらを彩るのはマシンガンのように 弾き出され矢継ぎ早にリレーされていくラップと、後ろから不気味なサイレンのように追い立てて鳴り響くビート。 "わかりやすさ"から遠くはなれてイビツに磨かれたこの世界に少しでも触れてみると、身の周りで起きている物事 とはまったく別の、もっと漠然とした"何か"を曲のなかで捉えようとしていることがわかる。 振り返ってみると、90年代前半から中盤は日本語でのヒップホップ表現を模索し、世間に提示していた時期だった。 彼らが追い求めていたのは"アメリカで作られているホンモノのヒップホップの姿"で、その姿をなぞることで"本場と 比べても遜色ない日本語ラップのかたち"を一生懸命作っていた。『Buffalo Report Code:』にはその当時の雷―RINOや TWIGY、G.K.MARYAN、YOU THE ROCK―あるいは、VAアルバム『悪名』(95年)にパッケージングされていたものを 彷彿とさせるニュアンスがある。ヒップホップの姿そのものを描き出すためのドープな言葉使い、イルな想像力、 不穏な空気感……。 ジャンル自体がアンダーグラウンドだった90年代の日本語ラップと、現在のモードから外れた"アンダーグラウンド"な 『Buffalo Report Code:』がクロスする点。そこには"ヒップホップそのものの姿を表現するというこだわり(美学)"がある。 リスナーへ目線を下げるのではなくて、自分達のポリシーを貫いて"あるべき。ヒップホップ像"を見せ付ける。そう、 日本語ラップにおけるアンダーグラウンドな表現は、ヒップホップへの純粋な志操から産まれるのだ。 微熱王子 http://pomeric.blogspot.com/ 先日彼らのライブを初めて観ることが出来たのだけど、その圧倒的なパワーには「ODD FUTURE」を初めて聴いた時と 同じ「ワクワクする何か」を感じた!このアルバムは、その「ワクワクする何か」を沢山の人に伝えてくれるはず! YO! HEY!! (Threepee Boys) http://threepeetimes.blogspot.com/ 彼らを初めて観たのは確か2006年の冬のことだった。ライブを見て、遂に北関東にも明確に「スキル」と呼べる何かを 発するMC達が現れたと驚愕したのを今でもはっきり覚えている。あまりにも鋭利で重たいラップのタフネスに導かれ、 私はどっぷりとやられたのであった。それぞれに明確な個性と表現したい世界観とがあり、彼らのアウトプットされる音は 紛れもなくヒップホップという名のぶっとい塊だった。こんな奴らがいる。こんな奴らが同じ土地でヒップホップを磨き、 静かに呼吸をしていることに私は勇気付けられた。 それから早5年、ようやくこのアルバムを手にすることが出来た。ようやくと言ったのは嫌味でも何でもない。確かに5年 という歳月は長く、メンバーは離合集散を繰り返し、今のようなメンバー構成に移行もしていた。彼らはそれでも自分たち の純度100%、自分たちのヒップホップを頑なに曲げなかった。 本人達に直接聞いたわけではないが、彼らがヒップホップ誕生の地アメリカで、大まかに言ってスタイル重視の東海岸の MCよりも、スキル重視の西海岸のMCに羨望の眼差しとライバル心を剥き出しにしていたのは明らかである。まるで90年 初頭のグッドライフ・カフェのような、音楽だけではなく様々なアートフォームの影響を吸収、咀嚼し、どっぷり北関東に 根を下ろしながら、誰に聴かれるか分からない実験を繰り返してきた。 アンダーグラウンドを貫いてきた彼らの音楽の強度は強い。そして分類不能な哲学に貫かれていることに驚かれる はずだ。何がヒップホップで何がヒップホップでないかという問いには、もはや明確に統一された答えなどなく、各人 それぞれの趣味嗜好に頼るしかないが、今作を聴けば、必ず脳に来る、腰に来る。そんな音の洪水に打ちのめされる に違いない。 このアルバムは彼らがもともと発していたODD FUTUREとも共鳴する西海岸のラフでプリミティブな魅力に加え、 UKストリートのあまりにも鋭利で危険な音楽GRIMEの影響も大きく作用している。言ってみれば彼らがもともと持って いたあまりにも真っ黒な音世界に対して、それらの影響というのは、蛍光のピンクやイエローを塗りたくったような 猥雑さがある。そして、そういう重層的な構造が、彼らの音楽をより強度の強いものにしている。これは もはやヒップホップにありがちな「初期衝動」丸出しのアルバムではない。それぞれのヒップホップ観とスキルに裏打ち された待ったなしの「スキルの集合体」としてのヒップホップである。 本国のヒップホップの歴史を見るとわかるが、時に突然変異というかあまりにも突発的に異物が混入され、熱狂的な ヒッポホップ・ファンを困惑させる。Ultra Magnetic MC’s然り、Freestyle Fellowship然り、WU-TANG CLAN然り。全て 才能あるMCのマイクリレーと痺れるようなトラックとの化学反応でガッチリ聞きたくなる中毒性の高いアルバムだ。 私は今でも96年頃に本国で産み落とされたCompany Flow「8 steps to perfection」に並ぶアンダーグラウンド シットはないと思っているが、彼らのこのアルバムの質感を感じて、あの曲が発していた危険な匂いを無邪気に 思い出した。 2011年、間違いなく一番ヘビーなヒップホップ・アルバム。あるいは日本語ラップの歴史にハナっから背を向けて いる突発的で怪奇な1枚と言える。遂にはじめて全国流通する異端のアート作品、とくとご覧あれ!! やさい(ヒップホップ愛好家) http://zenrasatsu.exblog.jp |
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